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この記事では、東京で一人暮らしを始める女性に向けて、部屋探しの際の家賃相場や一人暮らしに必要な初期費用・生活費を解説しています。女性であれば特に気をつけたい防犯対策や、治安の良いおすすめエリア、初期費用や生活費の目安についても詳しく解説します。東京での一人暮らしを充実させる第一歩へ、お手伝いができれば幸いです!

目次・一覧

    東京で女性が一人暮らしする時にかかる費用は?

    東京の家賃相場平均と適正な家賃は?

    都内23区の単身向けの間取り物件(ワンルーム、1K、1DK)のエリア別家賃相場を見ていきましょう。

    市区町村 家賃相場
    江戸川区 6.21万円
    葛飾区 6.31万円
    練馬区 6.42万円
    足立区 6.53万円
    杉並区 6.70万円
    板橋区 7.00万円
    中野区 7.13万円
    世田谷区 7.49万円
    北区 7.53万円
    大田区 7.60万円
    荒川区 7.70万円
    豊島区 8.76万円
    品川区 9.26万円
    墨田区 9.32万円
    目黒区 9.56万円
    江東区 9.69万円
    文京区 9.71万円
    新宿区 10.06万円
    台東区 10.39万円
    渋谷区 10.96万円
    中央区 12.05万円
    港区 12.89万円
    千代田区 13.47万円

    DOOR賃貸掲載物件の家賃相場:2024年4月時点

    最低でも都内の家賃は6万円以上、7万円台であればエリア含め選択肢が広がりそうですね。
    築浅や分譲マンション、独立洗面台など女性に人気の物件の特徴を選択したい場合は、最寄り駅の相場にもよりますが8万円台は見ておいた方が良さそうです。
    一般的に、家賃は手取り月収の1/3程度が無理のない範囲であると言われています。例えば手取り月収が24万円であれば、約8万円を家賃に充てるのが適切と考えられます。また、家賃にプラスして管理費や共益費がかかることがほとんどですので、そちらの事前チェックも忘れずに。

    生活費はどのくらいかかる?光熱費、通信費などの固定費から食費、交際費まで

    女性の一人暮らしにはどのくらいの生活費が必要か、具体的な内訳とともに考えていきましょう。

    項目 1か月あたりの費用
    住居費(家賃) 70,490円
    食費 37,027円
    光熱費(水道・ガス・電気代) 8,215円
    日用品・被服 17,993円
    保健衛生費(病院代・理美容院代等) 9,956円
    通信費 6,747円
    娯楽・教養費 20,884円
    その他雑費・交際費 42,710円
    合計 214,022円

    ・34歳以下女性
    ・自動車関連支出を除外

    この表から、女性の一人暮らしにかかる生活費は平均して約21万円であることが読み取れます。何にいくら使えるのか、あらかじめ大まかにシミュレーションしておくと良いでしょう。
    かさみやすいのが交際費や外食費用です。とくに東京はレジャーや、カフェ・レストランなど飲食店の選択肢には事欠かないため、気づいたら預金残高が...ということにもなりかねません。女性の場合は、化粧品やヘアサロン、ネイルなど美容に関する費用が多くかかる点が特徴です。こだわり出せばきりがなく、いつしか身の丈に合わない出費額になっていくリスクもありますので、だいたいの上限を決めることが大切です。
    光熱費や通信費は毎月それほど大きく変動しない場合が多いので、余った分を娯楽や交際費に回すようにしていきましょう。自分が何にどのくらいお金を使っているかを把握するために、家計簿をつけることをおすすめします。家計簿アプリを利用すればクレジットカードや銀行口座と紐付けて使用履歴データを自動取得することや、レシートを撮影した写真から金額を記録することなども可能です。

    初期費用はどのくらいかかる?敷金、礼金、仲介手数料など

    初期費用と呼ばれるものには、敷金、礼金、仲介手数料などが含まれます。
    家賃にもよりますが、30万円~50万円ほどかかると想定されます。
    物件の家賃の〇か月分の計算として、以下のような項目と内訳になっているケースが多いです。ただし物件によって条件は違いますので、事前によく確認しておきましょう。

    項目 1か月あたりの費用
    前家賃 家賃1か月分
    敷金 家賃1か月分
    礼金 家賃1か月分
    仲介手数料 家賃1か月分
    火災保険料 1~2万円
    保証会社手数料 初回契約時に家賃の0.5~1か月分
    鍵交換費用 1~2万円
    引越し業者費用 3~5万円

    これらの費用を合わせると初期費用としては家賃の4~6か月分が目安になり、例えば家賃7万円の場合、28万円~42万円程度が必要な金額ということになります。かなり大きな金額ですので、余裕を持った予算計画を立て予備費も準備しておくことが重要です。
    また、退去時の費用まで見据えることができればベストです。敷金なしの物件であっても退去時にクリーニング費用をとられるケースは多いので、疑問に思ったことを事前に解決できるよう不動産会社や管理会社を通して質問してみましょう。

    また、新生活を始める場合に最低限必要な家具・家電購入費用は、20万円~30万円程度かかると想定されます。
    家具・家電の値段は下から上まで幅広いため、予算をよく考えて決定しましょう。
    レンタルサービスもありますので利用するのも一つの手です。

    初期費用や家具・家電の購入費用について詳しく知りたい方はこちらの記事へ

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    初めての一人暮らしに必要な初期費用は平均50万円? 内訳とポイント、節約方法を解説!【DOOR賃貸】

    一人暮らしには契約費用や引越し費用、家具・家電の購入費など、何かとお金がかかります。これから一人暮らしを始めようと考えている方のために、引越しにかかる初期費用の種類や、初期費用を賢く抑えるポイント、節約方法などを解説します。

    引越し費用や初期費用を抑える方法は?

    東京で一人暮らしを始める方にとって、入居時の初期費用は大きな負担となりますが、工夫しながら少しでも負担を軽減する方法を考えていきましょう。

    初期費用
    敷金や礼金なし、あるいはフリーレント期間が設けられている物件を選んだり、仲介手数料が無料または割引されるキャンペーンを利用したりすることで初期費用を抑えることができます。場合によっては不動産会社を通じて大家さんと交渉することで、一部費用や家賃を安くしてもらえることもあります。空室状態が続き家賃収入が止まることは貸主にとって大きなリスクとなります。借主側が即入居を決断できるのであれば敷金・礼金を多少安くする、家賃を数千円下げるなどの対応をしてもらえるケースもありますので、相談してみましょう。

    引越し費用
    引越し費用を削減するポイントは、複数の引越し業者からの見積もりを取れる一括見積サービスを使うことです。これにより複数業者の提示する金額を相場と比較しながら、最もコストパフォーマンスが高いサービスを選ぶことができます。
    また、引越しの需要期である3月から4月は価格も高騰します。その時期の引越しを避けることができれば、費用をより抑えることが可能です。

    生活費を節約する方法は?

    物価の高い東京では出費がかさみやすいです。少しでも生活費を抑えて、娯楽や貯蓄に回したいですよね。節約のポイントを項目別にご紹介しますので、できることから是非実践してみてください。

    通信費
    通信費の節約にはプランの見直しや格安SIMの利用が効果的です。大手キャリアのプランと比較して、月額の支出を大幅に減らすことができる可能性もありますので、現在のプランと実際の通話や通信量の使用状況を照らし合わせてみましょう。

    光熱費
    電気やガスも自由化により、複数社の料金プランを比較することができます。セットで申し込むと割引になる場合もありますので、調べてみて下さい。
    また、プロパンガスは都市ガスよりも料金が高くなりやすいです。気になる物件があれば、事前に条件を確認しておきましょう。
    冷房の設定温度を低くしすぎない、電気をこまめに消すなど小さなことも節電につながります。

    食費
    外食や居酒屋での飲食は、月々の出費を不意に膨らませる要因の一つですので、なるべく自炊することを心がけて食費を抑えていきましょう。
    食料品の購入はセール情報をチェックし、必要なものをまとめ買いすることで支出を抑えられます。スーパーのポイントカードも有効活用しましょう。すぐに使わない分は冷凍保存することがおすすめです。

    その他
    不要になった家具や家電、生活雑貨などはフリマアプリで売却し、生活費に充てることも一つの方法です。
    また、還元率の高いクレジットカードを選び光熱費の支払いや買い物などをできる限り一つにまとめることで、ポイントの活用も期待できます。

    貯蓄や投資に回す理想の金額は?

    東京の一人暮らしでは予期せぬ出費が発生することがありますし、旅行、結婚、出産、住宅購入、退職後など未来のライフイベントに向けても賢く貯蓄や投資を行うことが大切です。
    安定した貯蓄のために、収入の10%~20%を充てることが推奨されています。例えば手取り月収20万円なら、2~4万円を貯蓄や投資に回すことができればベターです。貯蓄方法としては、給料日に自動で一定額を貯金口座に移す設定がおすすめです。また、投資に関しては、少額投資が可能なロボアドバイザーやインデックスファンドが初心者にも扱いやすく、リスクを分散しながら資産形成を目指すことができます。
    毎月一定額の貯金が難しいという方は、ボーナスからまとまった金額を貯蓄や投資に回すという方法もあります。

    東京で女性が一人暮らしするときのエリアの選び方は?


    東京で女性が一人暮らしをするときのエリア選択は、どのようなことに気をつけたら良いのでしょうか?治安の良さや自分のライフスタイルから考えてみましょう。

    治安の良いエリアの選び方とは?

    東京で一人暮らしをする女性が危険や誘惑を回避するためには、エリア選択も重要です。歓楽街や繁華街の近くでは夜遅くまで騒がしかったり、治安に関しての懸念がある場合もありますので、治安の良い地域を慎重に選ぶことが重要です。
    東京23区の犯罪発生件数や犯罪発生率(犯罪発生件数を人口で割った指標)を参考にしてみましょう。犯罪発生率が少ない順に上位10区のランキングがこちらです。

    市区町村 犯罪発生件数 人口 犯罪発生率
    世田谷区 4,084 916,972 0.45%
    杉並区 2,519 551,816 0.46%
    練馬区 3,480 714,410 0.49%
    目黒区 1,346 275,731 0.49%
    文京区 1,104 217,429 0.51%
    板橋区 2,916 543,391 0.54%
    品川区 2,146 390,799 0.55%
    大田区 3,851 700,751 0.55%
    北区 2,052 334,774 0.61%
    中野区 1,976 315,718 0.63%

    ただし、データも選択基準の一つにはなりますが、街の雰囲気や最寄り駅から自宅までのルートを入居決定前に実際に歩いてみるなど、自分の目で確かめることをおすすめします。昼夜で雰囲気が大きく変わったり、駅前は明るくても道中の街灯の数が少なかったりと、不安な部分が出てくるかもしれません。
    繁華街との距離感、交通アクセスの両方を考慮し、安全性と利便性のバランスが取れたエリアを選びましょう。

    失敗しない部屋探しのコツを詳しく知りたい方はこちらの記事へ

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    ライフスタイルや好みに合ったエリア選択は?

    東京での一人暮らしにおいて、自分のライフスタイルや好みに合ったエリアを選ぶことができたら満足度の高い一人暮らしライフを送れそうですよね。東京は街や駅によって空気感が大きく変わります。若者向けの活気あるエリアから自然豊かで落ち着いたエリア、文化施設やカフェが充実している地域や、更には下町の情緒が残る商店街の多いエリアまで、多様な表情を持つエリアが存在します。
    雰囲気の好みは年代によっても変わってくるでしょう。年代別のおすすめは、あくまで一つの意見として参考にしてくださいね。

    20代におすすめ
    活気あり、アクセス◎
    若者向けの活気あるエリアを求めているなら、下北沢や吉祥寺がおすすめです。これらの地域はファッションや話題のスポット、多様な飲食店が集まることで知られ、日々多くの若者で賑わっています。古着屋や雑貨屋も充実しています。夜遅くまで開いている施設が多く、友人と外出後も安心して帰宅できる点も魅力の一つです。
    人気の駅:下北沢、吉祥寺、高円寺など

    30・40代におすすめ
    緑豊かな住宅街
    静かで落ち着いた住宅地を好むなら、世田谷区や杉並区が適しています。これらのエリアは閑静な住宅地が多く、大きな公園や自然にも恵まれているため、ゆったりとした時間を過ごすことができます。都心部へのアクセスも良いため、落ち着いた雰囲気でありながら利便性も高くバランスが取れています。
    人気の駅:荻窪、経堂、駒沢大学、二子玉川など

    下町の雰囲気が好きなら
    親しみやすく温かみがあるムードを好む方には下町エリアがおすすめです。地元の人たちによる昔ながらの商店街の安くて美味しいお惣菜や、赤提灯の飲み屋街など魅力がたくさん。歴史的な建築物や寺社が残っており、伝統的な雰囲気も感じられます。
    人気の駅:西日暮里、北千住、押上、錦糸町など

    アートや食への感度が高い方なら
    文化施設やカフェが充実している地域であれば、恵比寿エリアや清澄白河エリアがおすすめです。これらのエリアはアートギャラリーやセレクトショップ、カフェやバルなどが立ち並び、日常から刺激を受けたい人へ魅力あふれる環境を提供します。住みやすさも評価が高く、静かな住環境と活気を兼ね備えているため、クリエイティブな職業の人々に人気です。家賃相場はワンランクアップします。
    人気の駅:中目黒、代官山、恵比寿、清澄白河など

    エリア選びは、単に家賃やアクセスの良さだけではなく、周囲の環境と自分の理想のライフスタイルが実現できるかをイメージしながら選んでいくのも楽しみの一つです。そのため、物件探しの前に実際に足を運んでみてその地域の雰囲気を肌で感じることをおすすめします。

    東京で女性が一人暮らしするときのお部屋の選び方は?

    女性一人暮らしに人気の設備や条件は?

    女性の一人暮らしにおすすめの賃貸物件の条件には、セキュリティの整った物件を選ぶことが最も重要です。

    できるだけマスト!
    2階以上のお部屋
    部屋が2階以上に位置していれば直接侵入が困難になり、不審者による窓やバルコニーからの侵入リスクは減少します。街灯や近隣の建物からの光が直接入りにくく、プライバシーが守られやすくなることも利点の一つです。

    あるとベスト
    オートロック
    エントランスのドアが自動で施錠されるシステムで不審者の侵入を防ぎます。入居者や訪問者は暗証番号や専用の鍵などで開錠する必要があるため、セキュリティレベルが高く保たれています。

    モニター付きインターホン
    訪問者の顔を確認できるモニター付きインターホンがあれば、不審な訪問者やセールスマンを事前に確認し、無用な対応を避けることができます。

    エントランスや共用部の防犯カメラ
    共有部分に防犯カメラが設置されている物件は、犯罪抑止効果が期待できます。また、万が一の事態が発生した際には証拠としても役立ちます。

    独立洗面台
    ユニットバスや浴室などと一体になった簡易的なものではなく、別に設置された洗面台のことです。
    メイクやヘアケアなど鏡の前に立つ時間が多い女性にとっては、独立洗面台があると快適です。
    ただし家賃相場は5,000円~1万円程度上がりますので、予算と相談しましょう。

    番外編
    女性専用の賃貸物件
    物件数こそ少ないですが、入居者を女性に限定した女性専用アパートやマンションもおすすめです。安全を重視した設計や管理が行われていることが多く、安心して暮らすことができます。共用部分のセキュリティに関しても先に記載したオートロックや防犯カメラなどが充実している場合が多いです。

    カウンターキッチン
    料理が好きな方にとって、作業スペースが広を広く使うことができ、お洒落なカフェバーのような雰囲気を演出できるカウンターキッチンは憧れの一つではないでしょうか。友人やパートナーを招いて食事をするのが楽しくなりそうです。

    東京で女性が一人暮らしするときの注意点は?

    東京の女性一人暮らしで注意すべき危険や誘惑とは?

    東京で一人暮らしをする女性が直面する危険や誘惑は多数あります。特に意識しておくべき点をピックアップしました。

    夜間の外出
    仕事や飲み会などで帰りが遅くなる場合は、人通りの少ない道や街灯の少ない道をできるだけ避けることが大切です。防犯ブザーなどを持ち歩くのもおすすめです。

    オンラインでの出会い
    SNSやマッチングアプリを通じたコミュニケーションは、人口が多い東京ならではの魅力の一つで、新たな人と出会うことが簡単にできます。ただ、使い方を気をつけなければ個人情報を知られてしまうリスクがあります。親しくなる前に自宅を教えたり、自宅の場所や現在地が分かるような写真付きの投稿をSNSにすることはできるだけ控えましょう。

    クレジットカードやキャッシュレス決済の使い過ぎ
    東京は魅力的なお店やレストラン、カフェなどが数えきれないほどありますので、消費への誘惑に駆られやすくなります。特に一人暮らしでは、無駄遣いによる金銭的な負担が重くのしかかります。クレジットカードやキャッシュレス決済は便利ですが、お金を使っている感覚が薄くなりやすいので、過剰利用に気をつけましょう。

    栄養バランスの偏り
    安価な外食やテイクアウトの種類が多い東京では、偏食や栄養不足に繋がりやすくなります。毎日は難しくても、適度に自炊を心掛けることで健康管理と節約の両方に効果的です。

    女性一人暮らしで実施するべき防犯対策とは?

    女性一人暮らしにはオートロック付きマンションや上層階に位置するお部屋をおすすめしておりますが、家賃相場はやはり上がってしまいます。予算からなかなか手が出せないという方に、個人でできる住まいを守るためのグッズや防犯対策をお伝えします。
    ドアに追加ロックを設置する、窓に防犯フィルムを貼る、玄関にセキュリティアラームを設置するなどがあります。さらに、帰りが夜遅くなる日はい防犯ブザーを携帯すると良いでしょう。
    また、東京の単身世帯ですと近隣住民とコミュニケーションを取る機会はほとんどないかもしれませんが、すれ違った時に目を合わせて挨拶をするだけでもいざという時の助けになる可能性があります。

    東京で女性が一人暮らしするときに必要なものは?


    最低限必要な家具・家電とは?
    まずは一人暮らしを始めるのに最低限必要な家具・家電や備品をチェックしていきます。

    ベッドと寝具類
    快適な睡眠は日々の生活の質を大きく左右します。自分の好みに合った枕やマットレスを選びましょう。

    冷蔵庫 
    食材の保存に必須で、食生活を管理する基本的な家電です。

    洗濯機 
    衣類を清潔に保つためには欠かせません。

    カーテン
    窓の大きさは事前に計測しておきましょう。遮光や遮音など機能性の高いものもあります。

    調理器具・電子レンジ
    調理用の鍋やフライパンを用意しましょう。一人暮らし用の小さなものでも十分です。自炊が苦手な人でも、電子レンジがあればお惣菜を温めたり簡単な調理をするのにも役立ちます。

    食器・カトラリー類
    皿、ボウル、カップ、箸、スプーン、フォークなどを用意しましょう。

    テーブル・椅子
    勉強やパソコン作業を快適に行うためにデスクがあると良いですが、テーブルとソファや座椅子でも代わりになります。

    バス・トイレ備品
    ドライヤー、タオル類、トイレットペーパー、ハンドソープ、シャンプー類、バスマットなどを用意しましょう。

    衣類収納
    衣類をしまうためのクローゼットやハンガーラック、収納ケースを用意しましょう。

    掃除用具
    引越しの搬入作業では埃が経ちますので、掃除機、モップなどは入居初日から用意しておくのがベストです。

    女性の一人暮らしで必要なアイテムは?

    女性の一人暮らしでは特に必要と思われるアイテムをピックアップしてみました。

    ヘアケア用品
    ドライヤー、ヘアブラシ、ヘアアイロンなどを準備しましょう。

    メイク収納
    メイク小物を入れる収納ボックスがあると便利です。独立洗面台がない場合は、ドレッサーもおすすめです。

    全身鏡
    外出前に服装をトータルチェックするのに便利です。

    防犯対策グッズ
    防犯ブザー:非常時に音で周囲に知らせることができるポータブルな安全グッズ
    防犯フィルム:不審者の侵入を防ぐために窓に貼るアイテム
    センサーライト:窓からの侵入を防ぐために、追加で取り付けるセキュリティ強化アイテム

    必要なものリストをより詳しくチェックしたい方はこちらの記事へ↓

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    【一人暮らしに必要なものリスト】100均便利アイテム、男女別で必要なもの、費用の抑え方、意外と必要のないものまで解説!【口コミあり】

    一人暮らしを始める前に必要なアイテムから、意外と必要のないものまで紹介します。また、100円均一で買える便利なアイテムやおしゃれな空間を演出するアイテムなどもご紹介。ぜひご覧ください。

    東京で女性の一人暮らしにおすすめの駅10選


    以上を踏まえ、交通アクセスや治安、日常の買い物などの利便性からがDOOR賃貸編集部が独自に選んだ「東京で女性の一人暮らしにおすすめの駅」10選をご紹介します。

      蔵前駅
      アクセス
      都営浅草線、都営大江戸線 乗り入れ
      東京駅まで約15分、品川駅まで約22分、新宿駅まで約25分

      生活環境
      下町の雰囲気が残るエリアで、近年はおしゃれなカフェやショップ、工房も増えており「東京のブルックリン」などと呼ばれる魅力ある街です。都心にアクセスしやすい立地でありながら、墨田川沿いで四季の移ろいを感じられる豊かさもあります。
      武蔵小山駅
      アクセス
      東急目黒線 乗り入れ
      渋谷駅まで約15分、品川駅まで約16分、新宿駅まで約20分

      生活環境
      日本で最長クラスのアーケード商店街「パルム商店街」があり、買い物や食事に便利です。治安も良く女性の一人暮らしやファミリー層にも適しています。東急目黒線の1路線のみですが、都営三田線、東京メトロ南北線、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線と直通運転で繋がっておりオフィス街へのアクセスも良好です。
      赤羽駅
      アクセス
      JR京浜東北線・埼京線・東北本線・高崎線・湘南新宿ライン 乗り入れ
      新宿駅まで約15分、東京駅まで約18分、渋谷駅まで約20分

      生活環境
      複数路線が利用できる交通利便性の高い駅で、駅周辺にはスーパーやショッピング施設、飲食店が充実しています。下町情緒も残っており、都心に近いわりにリーズナブルな物価で生活しやすい点も人気の理由です。「せんべろの聖地」として知られ安価に昼からお酒の飲める居酒屋が多く、お酒好きな人や賑やかな雰囲気が好きな人におすすめできます。
      目白駅
      アクセス
      JR山手線 乗り入れ
      新宿駅まで約7分、渋谷駅まで約13分、東京駅まで約23分

      生活環境
      目白庭園など文化や自然感じられるスポットがあり、品の良いエリアです。低層マンションや一戸建てが多い閑静な住宅街に囲まれ、治安も良好です。駅周辺にスーパーやレストランなどの施設がまとまっており、日常の買い物や生活に不自由はしないでしょう。山手線沿線でアクセスも良いです。
      練馬駅
      アクセス
      西武池袋線・有楽町線・豊島線、都営大江戸線 乗り入れ
      池袋駅まで約7分、新宿駅まで約18分

      生活環境
      乗り入れ路線が多く、主要駅まで乗り換えなしで行けるアクセスの良さや、その割に家賃相場の低い点も魅力です。駅周辺に大型スーパーや商業施設が集まり、買い物が駅前で完結できます。自然豊かなエリアもあり、バランス良く過ごせます。
      中野駅
      アクセス
      JR総武線・中央線、東京メトロ東西線 乗り入れ
      新宿駅まで約4分、東京駅まで約18分

      生活環境
      商店街も大きく充実しておりショッピングや食事に便利。駅前は賑やかな雰囲気のため夜道も安心です。注意点としては居酒屋が多いので夜も賑やか。中野ブロードウェイをはじめ漫画・アニメなどのサブカルチャーの街でもあります。
      三軒茶屋駅
      アクセス
      東急田園都市線、東急世田谷線 乗り入れ
      渋谷駅まで約5分、新宿駅まで約20分

      生活環境
      アクセスは渋谷へほど近く、おしゃれなカフェや個性的な居酒屋など魅力的な飲食店が多く集まる賑やかな街です。いつの間にか行きつけのお店ができるなど食通の人にはとても楽しいエリアです。活気のある商店街が広がり、日常の買い物も便利です。
      下北沢駅
      アクセス
      小田急小田原線、京王井の頭線 乗り入れ
      新宿駅まで約8分、渋谷駅まで約9分

      生活環境
      若者に人気のカルチャー中心地で、個性的な飲食店や雑貨店、古着屋などが並んでおり、グルメやファッションへの感度が高い人へおすすめできます。カレー激戦区としても知られ、スープカレーやスパイスカレー店が多数存在します。吉祥寺や渋谷へ乗り換えなしでアクセスできる点も魅力です。
      西荻窪駅
      アクセス
      JR総武線・中央線 乗り入れ
      新宿駅まで約13分、渋谷駅まで約25分

      生活環境
      レトロなムードを持つ個人経営のカフェや飲食店、雑貨屋が多く、個性が魅力的な街です。吉祥寺も住みたい街として人気ですが、隣駅の西荻窪であれば家賃相場がやや下がる傾向にあるのもおすすめポイントの一つです。中央総武線が通りアクセスが良く、緑豊かな善福寺公園もあり都心と自然多さのバランスが取れたエリアです。
      町田駅
      アクセス
      JR横浜線、小田急小田原線 乗り入れ
      新宿駅まで約27分、渋谷駅まで約33分

      生活環境
      大型ショッピングモールや飲食店が充実しており、駅前で完結できます。都心部からは少し離れますが、適度に栄えて自然環境も良い街です。

    まとめ

    いかがでしたか?東京で女性が一人暮らしする時に知っておくべき費用や治安、おすすめの駅10選などについてご紹介いたしました。DOOR賃貸では学生向けの賃料が安いアパート・マンションも多数掲載しております。是非とも物件探しにご活用ください。

    執筆者

    執筆者

    DOOR賃貸編集部  

    DOOR賃貸運営事務局

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