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この記事を読んでいる方は、初めて一人暮らしをする方や、一人暮らしを始めたいと思っている方が多いのではないでしょうか。
一人暮らしでは、同居人に気を遣わず自由に暮らせるのが嬉しい反面、不安に感じることも多いかと思います。
中でも、「生活費にどのぐらいのお金がかかるのか」というのは、1番気になるポイントではないでしょうか?

この記事ではまず、一人暮らしの生活費は平均でどれくらいかかるのかをご紹介します。
その後に、具体的な節約方法、家賃を抑えた家選びなどについて解説しますので、ぜひご参考にして下さい!

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一人暮らしの生活費の平均はいくら?



まずここでは、総務省統計局の調査データをもとに、一人暮らしの生活費が平均どのぐらいかかるのか、内訳を見て行きましょう。

消費項目 平均支出額
食費 37,378円
住居(家賃) 51,472円
光熱費(水道・電気・ガス) 10,240円
家具・家事用品 6,357円
被服及び履物 5,514円
保健・医療費 6,905円
交通費・通信費 20,715円
教養・娯楽費 18,528円
その他の消費支出(雑費・交際費等) 22,674円
合計 179,783円


一人暮らしの生活費の平均は約18万円であることが読み取れます。
ただし上記はあくまでも平均の費用であるため、各項目に最低どれぐらいのお金が必要であるかは、地域や人によって様々です。
また自分のライフスタイルに合わせて、各項目に上限金額を設定するなどして、支出を抑えるのを心掛けることで、十分節約は可能です。
次の章では、これらの項目のうち主要な項目について、出費を抑える方法について解説しておりますので、ぜひ参考にして下さい。

一人暮らしの生活費を抑えるには?



ここからは、主要な項目ごとに費用を抑える方法について解説していきたいと思います。

食費

食費は、日ごろの心掛け次第で節約することが可能です。
外食やお弁当を頻繁に買うことは控え、出来るだけ自炊する回数を増やしてみましょう。
また買い物の際には、あらかじめ献立を考えた上で無駄なものは買わないようにしたり、スーパーのタイムセールなどを利用することで、食材の購入費用を抑えられます。

光熱費

電気やガス、水道料金は月々発生する固定費であるため、少しの心掛けが年間見ると大きな節約に繋がります。
まずは、使っていない電化製品のコンセントをこまめに抜いたり、エアコンの設定温度に注意するなど、簡単なところから心掛けましょう。
照明をLEDに変えたり、古い家電を新しいものに買い替えることで電気代が節約できる場合もあるので、買い替えを検討するのも一つの手です。
また現在は電気・ガスに関して、契約する会社を自由に選べるようになっているので、この機会にプランの見直しも行ってみるのも良いかもしれません。

通信費

通信費も、スマートフォンやインターネット接続のために月々発生する固定費なので、少しの削減が大きな節約に繋がります。
この機会に、現在のスマホプランよりも安い月額プランが無いか見直してみましょう。
格安SIMや格安スマホの利用を検討するのもおすすめです。
またインターネット回線と携帯料金をセットで契約すると、割引を受けられる場合があり、そういったプランを活用するのも良いでしょう。

娯楽費

娯楽費は、自分の趣味や楽しみのために使用するお金のことです。
自由に使うお金は、予算などの計画を立てずにいると、ついつい無駄遣いしてしまいがちです。
まずは無理のない範囲で、1ヶ月の間に使用しても良い上限金額を設定し、その範囲内でお金を使用することを心掛けましょう。
どうしてもすぐに欲しいものがある場合などは、翌月の予算を前借りするような形で予算を増やすなど、金額の設定を工夫してみるのもおすすめです。

生活費を抑えるためには、家賃を抑えることが最も重要



先ほども解説した通り、生活費を抑えるためには固定費を抑えることが重要になります。
その固定費の中でも、最も大きな金額を占めているのが家賃です。
その為、家賃を抑えることは、節約の上で最も効果が高いともいえるでしょう。
家賃は、収入(手取り給料)の約3分の1の料金に収めることが重要だと言われております。

この章では、予算内でのお部屋探しのコツについて解説します。
コツを抑えた上で、あなたに合った物件を探してみて下さい。

エリアや駅からの距離を広げて探す

エリアを絞って物件を検索する場合、そのエリアの家賃相場が高いと、予算内で希望条件に合った物件が見つかりにくいことがあります。
そのため、近隣の地区を検索候補に入れてみたり、急行の止まらない駅も候補に入れることで、選択肢の幅が広がり、希望の物件に出会う可能性が高くなります。
また、「駅近」の優先順位が低い場合は、駅から遠い物件も検討することで、比較的家賃の安い物件が見つかる可能性が高まるでしょう。

設備や築年数を妥協する

予算の範囲内で、希望する設備・築年数を全て備えた物件を探すことは、難しい場合が多いです。
そのため、希望する条件には優先順位を付け、これは譲れない!というものと妥協できるものに分けるのがオススメです。
また最近では築年数が古い物件でも、リノベーションをして内装が綺麗な物件も多いので、築年数は少し広めて探してみるのも良いかもしれません。

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DOOR賃貸では業界最大級の物件数の中から、理想の物件を探すことが可能です。
通勤時間帯から物件を探したり、家賃の上限を決めて物件を探したりすることも可能ですので、ぜひ一度使用してみて下さい。

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物件を探す前にチェックできること



生活費を抑える上で、物件を探す前に検討できる事もいくつか存在します。
例えば、ガス料金はプロパンガスの物件より、都市ガスの物件の方が料金が安くなります。
良い条件の物件が見つかったら、不動産会社に都市ガスの物件かどうか確認してみるのも良いでしょう。

その他にも、インターネット無料の物件であれば、月々の通信費を抑えることが出来ます。
また、エアコンの新しさなどによっても電気料金が変わることもあるので、内見の際にはチェックしてみると良いでしょう。

まとめ



生活費を節約する上で重要なことは、毎月の収支を把握することです。
家計簿を付けるなどして、まずはどの費用に多くのお金を使用しているかをチェックしてみましょう。

またお部屋探しの段階で、生活スタイルから家賃の目安となる金額を定めておくのがおすすめです。
物件探しの際は、絶対に譲れない条件と妥協できる条件に分けて、優先順位を決めておきましょう。
この記事が少しでもご参考になれば嬉しいです!

執筆者

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DOOR賃貸編集部  

DOOR賃貸運営事務局

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