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青森県ってどんなところ?
本州最北部に位置する青森県は、日本海側の津軽地方(青森市中心)と、太平洋側の南部地方(八戸市)の2つの地域に大別されます。賃貸物件は、それぞれの中心都市である青森市と八戸市に県内の大半が集まっています。農業県であるため、賃貸ではなく持ち家に住む人が多い県と言えます。どちらの地域も豪雪地帯ですが、県の中央を奥羽山脈が縦断しているため2つの地域の気候は大きく異なり、津軽地方は冬の積雪量が非常に多く、南部地方は積雪は少ないものの冷夏になりやすいという特徴があります。
青森県の交通事情
東北新幹線が2010年に新青森駅まで開通し、東京まで3時間でアクセスできるようになりました。空の便では、青森空港と三沢空港を利用できます。青森空港へは新千歳空港・名古屋空港・伊丹空港から、三沢空港へは丘珠空港・函館空港・羽田空港・伊丹空港から、それぞれ直行便が出ています。また移動に車を使う人がほとんどで、「一人一台」車を所有している世帯が多いです。日用品や衣料などの買い物は、郊外のショッピングモールに車で出かけることが多いでしょう。豪雪地帯のため、雪に慣れない人の場合は、駐車場の条件や注意点などを、不動産業者などにあらかじめ相談を。
青森県で人気の物件は?
新築やペット可、防犯設備に強いマンション・アパートは全国的に人気が高く、青森県も例外ではありません。また、小さな子どもがのびのび暮らしやすい一戸建て・一軒家の物件にも人気が集まっています。さらにリノベーション物件なら、デザイナーズ物件のようなおしゃれな見た目でお手ごろ価格であることも多いため人気上昇中です。
青森県のおすすめエリア
一人暮らし・二人暮らしの方向け
青森市
陸奥湾に面し、県の東西のほぼ中央に位置します。賃貸物件は礼金0ですが、敷金2ヵ月分・更新料1~2ヵ月分と、手続き費用が高め。通勤時間は車で15分ほどが目安です。生活圏がコンパクトにまとまっているので、便利に生活できるでしょう。中でも国道7号線の北・青森中央I.C.付近の浜田エリアは、大型店舗や物件が集まっていて人気です。
八戸市
南部地方の中心都市である八戸市は、完全な車社会。賃貸物件でも、家賃の中に1台分の駐車場代が含まれている物件が一般的です。物件は、八戸駅周辺よりも国道などの大通りを中心に集まっています。通勤時間の目安は30分程度。買い物エリアは郊外のショッピングモールが中心で、ショッピングモールの周辺に大型の商業施設が集まっています。
弘前市
弘前市では、部屋数によって初期費用が異なります。礼金は基本的に無料の物件が多いですが、1Kであれば敷金約1ヵ月、2部屋以上弘前市の賃貸物件は礼金0の場合が多いです。一方、敷金は部屋数によって異なり、1Kだと約1ヵ月分、2部屋以上だと2ヵ月分といったものが多め。駐車場代は融雪施設の有無によって異なりますので、選ぶときには注意を。住む地域にもよりますが、弘前駅前・早稲田地区(複合型の大型施設)・郊外のイオンモールなどが買い物で賑わっています。